高品質・低コストを創造する信頼の一貫生産体制。
粗材加工から仕上げまで全工程を厳しく管理しています。
高品質の製品をよりスピーディーに、より低コストで提供するためには、粗材工程から完成工程を社内で一貫生産する必要があります。
当社では、早くから「自動化・一貫生産体制」の構築に取り組んできました。今後も絶えず生産工程の改善を続け、多様化、高精度化するお客様のニーズに応えていきます。

切断・穴明け工程
丸棒を定寸サイズに切断し、内径の穴明けをします。

旋盤工程
施盤により、外径、内径、端面を加工し、製品の大きさに仕上げます。

ホブ工程
ホブ盤により歯切り加工をします。
高精度且つスピーディーに加工可能。

面取り工程
ホブ加工により発生したバリを除去する工程です。

シェービング工程
歯面の仕上げをシェービングにて実施します。
熱処理前に歯面を仕上げるので、熱処理による歪を考慮して狙い値を設定します。

熱処理工程
表面硬度を上げ製品の強度を高める為に、浸炭処理を施します。合わせてショットブラスト処理を施し、スケールやバリの除去をします。

端面研磨工程
端面研削盤にて端面を研磨し、全長寸法と表面アラサを仕上げます。

内径研磨工程
ホーニング盤にて内径を研磨し、内径寸法と表面アラサを仕上げます。

洗浄工程
洗浄機にて異物の除去、防錆油の塗布をします。

噛み合い検査工程
専用のギヤチェッカーにより、噛み合い検査を実施して打コン、キズなどを全数チェックします。