粗材工程から完成工程まで
一貫生産体制
高品質の製品をよりスピーディーに、より低コストで提供するためには、粗材工程から完成工程を社内で一貫生産する必要があります。当社では、早くから「自動化・一貫生産体制」の構築に取り組んできました。今後も絶えず生産工程の改善を続け、多様化、高精度化するお客様のニーズに応えて行きます。
1時間の自動化
昼休憩の1時間やシフト交代の時間を無人で生産できる様、”1時間の自動化”をコンセプトに生産ラインを作っています。IN/OUTストッカーに1時間分の材料をストックでき、各工程の設備間を社内設計の搬送機で繋ぐ事で実現しています。自動計測機を用い、補正値をフィードバックする事で製品品質を維持しております。
品質基準による品質保証
自動計測装置や画像処理装置、ギアチェッカーなど設備による保証や、ライン内品質チェック、専門の測定員による完成品の測定など徹底した品質管理を行っています。“品質は工程で造り込む”が当社の品質保証の基本。後工程に不良品を流しません。
刃具の社内再研磨
生産で使用する刃具を社内で再研磨しております。社内再研磨をする事で、製品へのフィードバックを容易にでき、刃具費低減や大幅なリードタイムの短縮、刃具保有在庫の低減に寄与しております。
